【前回】http://diarynote.jp/d/71361/20060617.html
あっさりとブームが過ぎたバンダイ版遊戯王だったが、
ちょうど入れ替わるような感じでコナミ製の遊戯王が出現。
「遊戯王」自体は好きだった俺達は溜め込んでたこずかいを
一気に使い込んで初期スターターだとかvol1を買いまくった。
「ちょwwwwwwwサンダーボルトツヨスwwwwww」
「ばっかおまwwwwwwwwww俺のブルーアイズがwwwww」
「地割れでも死ぬクズモンスターはさっさとしんどけwwww」
「ちょwwwwwwそれ落とし穴wwwwwwww」
当時は何が強いのか良く判らず、闇雲に強そうなカードを突っ込んで入った結果、
初心者にありがちな「上級だらけで何も出せない」デッキが作り出されたが、
回りが揃いも揃ってそんな状態だったため、そういった事は問題ないとされた。
だが、俺の遊戯王人生は小5を持って大きく転換する事になる。
小5になって知り合った二人の友人が滅法強く、
今まで付き合っていた奴らとはまるで世界が違った。
当時俺のデッキには数多くの上級モンスターが搭載されており、
動き出すのがやたら遅かった。
最悪手札が7枚になってカードを1枚捨て、
それを《死者蘇生》させるのがファーストアクションなんていう悪夢も起きていたが、
前述したとおり回りがみんなそんな状態だったためそんな事も些細な問題とされていた。
しかしながら、やはりそんなデッキが通用する訳もなく、
俺の自慢の「主力モンスターがフレイムケルベロス」のデッキは
あえなく強力プレイヤーMの《ヂェミナイ・エルフ》に葬られた。
《フレイムケルベロス》
☆6 攻撃力2100 守備力1800 バニラ
流石にこれにはショックを受けた俺は熱心にデッキを弄ったが、
何 が 敗 因 か 全 く わ か ら な か っ た。
何度か対戦を繰り返すたびにようやく上級が多すぎるという結論に達し、
いっそのこと全て抜いてみたところ、
デッキの動き自体はよくなったが明らかなカードパワー負けが発生し、
友人MやIの繰り出すヂェミナイエルフに俺のアックスレイダーや
魔法剣士ネオは次々とやられていった。
CA(カースオブアヌビス)が出た頃にはそれが益々加速していき、
当時金遣いが荒い割には究極にこずかいが少なかった俺は友人らがパックを買い漁るのをただ指をくわえて見守るだけであり、
彼らの繰り出す《人造人間−サイコ・ショッカー》や、
そのショッカーが繰り返し現れる《リビングデッドの呼び声》に手も足も出ず、
全くと言っていいほど勝てなくなってしまった。
悪い頭を精一杯に使って考えた結果、
普通にモンスターを戦わせて勝つことは非常に困難だと考え、
《黒き森のウィッチ》《クリッター》《苦渋の選択》が3積みできるた事もあり、
それらを満遍なく搭載したエグゾディアデッキを完成させた。
そのエグゾディア自体も当時はかなり高価なもので、
デッキに使っていた殆どのカードを売り払って手に入れたのは言うまでもない。
ここで今までからは想像もつかないほど勝ち星を稼ぐことができるようになり、
「そのデッキとならやんない」と言うお言葉まで頂ける様になった(’A`)
そこで調子に乗った俺は友人と一緒に初めて大会というものに参加してみた。
今でもよく覚えている。
大会予約時に「忘れ物はしないようにね」と注意され、
何を持っていけばいいのかよくわからなかった俺達は、
「何が入るんだろう。デッキと、交換用のカード?」
「ご飯とかは?着替え?歯ブラシ?」
「ねーわwwwwwwwwwwwwwwww」
しかし、おにぎりは持っていった。
あっさりとブームが過ぎたバンダイ版遊戯王だったが、
ちょうど入れ替わるような感じでコナミ製の遊戯王が出現。
「遊戯王」自体は好きだった俺達は溜め込んでたこずかいを
一気に使い込んで初期スターターだとかvol1を買いまくった。
「ちょwwwwwwwサンダーボルトツヨスwwwwww」
「ばっかおまwwwwwwwwww俺のブルーアイズがwwwww」
「地割れでも死ぬクズモンスターはさっさとしんどけwwww」
「ちょwwwwwwそれ落とし穴wwwwwwww」
当時は何が強いのか良く判らず、闇雲に強そうなカードを突っ込んで入った結果、
初心者にありがちな「上級だらけで何も出せない」デッキが作り出されたが、
回りが揃いも揃ってそんな状態だったため、そういった事は問題ないとされた。
だが、俺の遊戯王人生は小5を持って大きく転換する事になる。
小5になって知り合った二人の友人が滅法強く、
今まで付き合っていた奴らとはまるで世界が違った。
当時俺のデッキには数多くの上級モンスターが搭載されており、
動き出すのがやたら遅かった。
最悪手札が7枚になってカードを1枚捨て、
それを《死者蘇生》させるのがファーストアクションなんていう悪夢も起きていたが、
前述したとおり回りがみんなそんな状態だったためそんな事も些細な問題とされていた。
しかしながら、やはりそんなデッキが通用する訳もなく、
俺の自慢の「主力モンスターがフレイムケルベロス」のデッキは
あえなく強力プレイヤーMの《ヂェミナイ・エルフ》に葬られた。
《フレイムケルベロス》
☆6 攻撃力2100 守備力1800 バニラ
流石にこれにはショックを受けた俺は熱心にデッキを弄ったが、
何 が 敗 因 か 全 く わ か ら な か っ た。
何度か対戦を繰り返すたびにようやく上級が多すぎるという結論に達し、
いっそのこと全て抜いてみたところ、
デッキの動き自体はよくなったが明らかなカードパワー負けが発生し、
友人MやIの繰り出すヂェミナイエルフに俺のアックスレイダーや
魔法剣士ネオは次々とやられていった。
CA(カースオブアヌビス)が出た頃にはそれが益々加速していき、
当時金遣いが荒い割には究極にこずかいが少なかった俺は友人らがパックを買い漁るのをただ指をくわえて見守るだけであり、
彼らの繰り出す《人造人間−サイコ・ショッカー》や、
そのショッカーが繰り返し現れる《リビングデッドの呼び声》に手も足も出ず、
全くと言っていいほど勝てなくなってしまった。
悪い頭を精一杯に使って考えた結果、
普通にモンスターを戦わせて勝つことは非常に困難だと考え、
《黒き森のウィッチ》《クリッター》《苦渋の選択》が3積みできるた事もあり、
それらを満遍なく搭載したエグゾディアデッキを完成させた。
そのエグゾディア自体も当時はかなり高価なもので、
デッキに使っていた殆どのカードを売り払って手に入れたのは言うまでもない。
ここで今までからは想像もつかないほど勝ち星を稼ぐことができるようになり、
「そのデッキとならやんない」と言うお言葉まで頂ける様になった(’A`)
そこで調子に乗った俺は友人と一緒に初めて大会というものに参加してみた。
今でもよく覚えている。
大会予約時に「忘れ物はしないようにね」と注意され、
何を持っていけばいいのかよくわからなかった俺達は、
「何が入るんだろう。デッキと、交換用のカード?」
「ご飯とかは?着替え?歯ブラシ?」
「ねーわwwwwwwwwwwwwwwww」
しかし、おにぎりは持っていった。
コメント
励みになるよ!頑張ります(*´∀`)
CreaturezGrooveというサイトの管理人をやっておりますBasquiatと申します。
「思い出シリーズ」がかなり好きで楽しみにしているので、ファンレター合わせてこちらに書き込みします。
このたび、DMARENAにリンクと紹介文を書かせていただきました。リンクフリーなのは重々承知なのですが、紹介文も書きましたのでご報告です。
不適切な表現等ございましたら遠慮なくご指摘ください。
http://creaturezgroove.livedoor.biz/archives/50371718.html
ありがとうございます(*´∀`*)
リンク等は完全にフリーですので全く構いませんよ。
むしろあんな感じに書いちゃっていただいて光栄です☆
実はこっそり復旧への準備も進めておりますのでまたよろしくお願いします♪
>かげ
あまり楽しみにしてなさそうに見えるのは仕様ですか?
僕も暇だったら書きます。」