思い出6

2006年12月1日コメント (1)
久々すぎて流れを忘れたぜ!!

【前回】http://diarynote.jp/d/71361/20060712.html

始めてシャークトレードというものを味わった俺は非常に大きなショックを受けたと共に、
知らない人とのトレードに恐怖を覚えた。
しかしそういった経験によりもたらされた結果は失うことの一途ではなく、
「カードの価値を知る」という考えに結びつき、
当時親が気まぐれで買ってきたパソコンを使って結構念入りに強いカードなんかを調べ上げた。

( ^ω^)「すげーデッキ見つけたぜ!チャクラって言うカードとファイヤーb」
( ´ω`)「古すぎだろ。落ち着け。空気嫁。」

正確な資料はまるで整理できていなかった。

強いデッキと検索をかければ古き時代の禁止カードなんかを多く排出した
極悪非道なデッキが見つかる一方でなかなか調べごとの進み具合は思わしくなかった。

ここで俺は閃いた。今思えばなかなかに愚かである。

「カードの効果がわからないのかい?」
「はい(´・ω・`)」
「これはね、溶岩の巨人と言って」
「ええ」
「生け贄に捧げる事で全てに8点のダメージを与えるんだ!!11」
「凄いお( ^ω^)」


例のシャークトレードである。
シャークをする人達が欲しがるカードは、
人を騙してまで手に入れるカードなのだから基本強いに違いない。
または価値のあるカードだ。ならばそれを知ればいい。
貴重なおこずかいで購入して残してあったレアの束を持ち寄り、
自ら鮫の巣に飛び込む俺。

「トレードしませんか?( ^ω^)」
「いいよ。カードを見せて。」
(ノースリーブのレアの束を渡す⇒明らかに嫌な顔をされる)
「( ´ω`)! これ出してくれよ。趣味で集めてるんだ^^」
「これですか?強いんですか?」
「いや^^;かっこよくて集めてるんだよ^^;」
「なるほど( ^ω^)確かにかっこいいですよね」
「そういえば君のデッキの色はなんなんだい?」
「○×△(流石に当時のクズデッキのカラーは覚えてない)です」
「そうかそうか。じゃあこれなんてどうだい?このカードは相手のクリーチャーに(ry」
「凄いお( ^ω^)」
「なかなか珍しくてね。僕の方が損だけど、これでいいよ。成立でいいかな?」






( ^ω^)「断る」


( ^ω^)・・・・・・・・( ゜Д゜)

「なんだとwwwwwwwwwwwwwwww」

コメント

nophoto
Basquiat
2006年12月2日7:02

待ってました、待ち焦がれてました。
続編プリーズ(^^)

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