天才の領域

2007年5月18日
全く新しいメタゲームを繰り広げる事は天才の所業である。
天才の考えは凡人には到底辿り着けぬ崇高な思考の下にあり、
時に異端と称される事もある。

異端といえば昔俺の親しい友人に常人の考えとは逸脱した思考を持つものが居た。
当時は「馬鹿」の二文字を吐き捨てられた彼だったが、
笑いのセンスは抜群であり俺も彼のそれを大いに見習った。

ある日彼のとった行動は賞賛に値するものである。
コップに入れたジュースを口まで持っていって飲むのが面倒だと言った彼は、
片手に持っていたコップを勢いよく下に引き、
素早く頭を近づける事で宙に浮いたジュースを吸い上げようとした。

実際にはその目論見は失敗に終わり、
勢いよく下げたガラスのコップは手から滑り落ち、地面に叩きつけられ損壊。
裸足の彼の足を大いに痛めつけたが、
今考えればあの発想こそが天才の所業であり、
足に負った深い傷も天才の証なのである。

あー、あいつ今なにしてんのかなぁ。
高校速攻辞めてスーパーでバイトやってたらしいって言うのは聞いたw

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

最新のコメント

この日記について

日記内を検索